自衛隊装備で足りないものは何？ときかれたとき、真剣に悩むものです。
で、たいていは89式小銃とか、62式機関銃とかがありますが、前者は金と待つ時間さえあればOKで（ですよね？キャロットさん）
後者は、もともと使えないものなので却下です。（言う事機関銃とか、無い方がマシンガン、ひどい場合は国費を投じた鉄屑とまで…）

で、これ以外となると正直少ないですが、普通科小銃小隊だと、84mmとか110mmとかがないんでこれを作ろうということです。
正直、110mmは、モススラグを使って、弾頭を飛ばすという計画もあり、発射筒をガスタンクにすれば威力も満点となったんですけど、
いかんせん絶対にまっすぐ飛ばないということで却下されました。
で、残りは84です。

んで、知り合いに話したらFFV M2（スェーデンのライセンス元の名前）の英語教範を「速達」で送ってきやがりました。
これではもう引けません。H-SDFさんとこにも書きこんだし…。

長々となりましたが、84を作っていく公開ページということで、
一日一時間から二時間なので正直つらいです。
とりあえず、毎日更新予定。
絵をクリックするとたぶん拡大します。

まず、発射筒です。
…めんどくさいので内径83mmの水道パイプ買って着ました。約950円。
当然、内径が細いので当然、実弾は入りません。
これをぶった切ります。最初は糸鋸を使いましたが、どうやら木工用ののこぎりのほうが切れます。
また、鑢がけも同じく木工用のほうが楽です。

激発握りです。
え〜握ることです。
まず、30*40cm、0.5mm厚の鉄板を買ってきました。約600円
アルミだと素材として柔らかすぎてゆるくなります。
で、5*40cm位（ある程度適当）に切り出して巻きつけます。
そして、合わさった部分をペンチでしっかり緩みの無い様にします。
これに穴を開け、別に用意した木の板にサンドイッチ状にねじ止めします。
塗装は自衛隊OD色に極めて近い神東塗装のOD色です。

fig.2激発握り
正直失敗したので時間があれば作り直しますが、SVGキャンプに間に合わせるという目標のためそのままになるかも…

脚（「あし」ではなく「きゃく」です）
これも、正直正確な形を出すのがめんどくさかったので、外径25mmの水道管を使って
エルボとチーズで作りました。形は写真を見ればわかります。
後は、脚のばねですが、ばねとしては期待してないのでアルミの線をくるくる巻きました。
で、しょうがないので、コンロで焼入。これで少しはましになるかと

次に肩当です。
かなり実物と違う構造ですが、形さえあっていればOKということで…。
（実物と同じような構造が良い方は自分で適当に考えて下さい。）

fig.3.脚と肩当

ま、そんなことはいいんです。構造がこれでわかればOKです。
鉄板は1mm厚（約1000円）で加工（）してもらいました。
これにL字の固定用の道具を4つ貼り付け、肩当部分を固定。
その後、客と接続するパイプ（250円）を接続するための器具とをねじ止め。
これでOK。

クッション部分
え〜裁縫は得意ではありませんが構えてみると結構顔に当たるのでやっぱり作ることに
とりあえず、ほろ布の中にウレタンの板を2層重ねで入れる予定。
その上からOD色を塗ればOK
これを水道管を〆るやつでとめれば完成。

fig.4 クッション部

照門部分
照準装置をどうしようか迷っていましたが、スコープでは高すぎるし…と思うし、つか、それほど精密な射撃ができないし…
ということで、光学照準ではなく、通常型を採用。つか、金ないもん。
どういう風な仕組みにするか迷ってたけど、いつもの5kmランニングでｲﾝｽﾊﾟｲｱ(ﾟ∀ﾟ)。

fig.5ｲﾝｽﾊﾟｲｱ?

とりあえず、照準器の照星部分だけを作成。
水道管を切って、3mmの穴を開け、横側からの線は3mmのアルミ丸棒を突っ込んでボンドで固定。
短いネジがないけど大体こんな感じ。
あとは、鉄板とコの字のアルミ材を買って、固定すればOK。

fig.6照星部分

うわ、しょぼいなぁ。塗装でごまかそう（ｗ。

6/23
本当は照準機を作りたかったのだが、時間が無いのと、アイディアが見つかったので別のに変更

爆風よけ？
前についている皿型の部分です。
ハンズでプラスチックの皿でそれっぽいの発見。ということで、塩ビパイプぶった切った残りを切り欠いて「C」がたにして突っ込む。
そうするとこんな感じに.…って、写真がブレブレだよ…。
明日以降ということで。明日の朝早起きできたらUPします。

6/25現在こんな感じ

 

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これを元に製作するのは、大いに結構ですけど、自分が考えたとか言わないでくださいね。
生意気に著作権を主張してますんで。